経歴
1982年 | 日本歯科大学卒業 |
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1990年 | 日本口腔インプラント学会代議員 |
1993年 | 日本口腔インプラント学会専門医 |
現在 | 日本インプラント臨床研究会副会長 認定講習会コースコーディネーター |
研究テーマ
臨床へのデジタルカメラの応用
経過観察における口腔内写真の重要性(実習)
近年、特に口腔内写真の重要性は高まっています。患者口腔内を視覚的にリアルタイムで捉え、疾患が認められれば、即時に的確な治療計画の提案など、患者との信頼関係を構築する、ツールとしても実に有効です。また、口腔内写真を日常臨床に取り入れることにより、自分の臨床を整理するとともに、診療内容を一歩一歩向上させていく際の、重要なデータとなるのは確かなことではないでしょうか。
しかしながら、現状では誰でもが口腔内写真を日常臨床に取り入れているとは限らないようです。必要性を認識しつつも、未だ踏み切れないでいる方、一通りの機材を揃えたものの、うまく撮れない方も少なくないと思います。
専門医の取得及び更新には、術前・術中・術後の口腔内写真が必要になってきます。
今回は、口腔内写真の意義、カメラ、撮影方法の留意点、更に規格性のある口腔内写真の撮り方(相互実習)を行うとともに最新のデジタルカメラのお話もする予定です。
実習:口腔内写真撮影の相互実習等