経歴
昭和55年 | 日本大学歯学部附属歯科技工専門学校 卒業 |
---|---|
昭和59年 | 創業 |
昭和62年 | (有)協和デンタル・ラボラトリー 設立 |
平成11年 | ITI(straumann)上部構造認定ラボ取得 |
平成13年 | WIELAND社認定AGCマスター |
平成14年 | 日本大学歯学部附属歯科技工専門学校兼任講師 |
平成16年 | 日本歯科技工学会認定士 |
平成17年 | デンツプライ三金公認セルコンインストラクター |
平成21年 | (社)日本口腔インプラント学会認定インプラント専門歯科技工士 |
平成21年 | 日本歯科審美学会認定士 |
平成24年 | 日本デジタル歯科学会評議員 |
平成26年 | 日本歯科審美学会認定士審議会委員 |
平成26年 | 日本歯科審美学会評議員 |
平成26年 | (社)日本口腔インプラント学会専門歯科技工士委員会委員 |
インプラント補綴成功への鍵
インプラントの上部構造補綴物の技工作業は、複雑で難しい作業の連続であると考えられがちですが、実はとても体系的なものであり、ステップを確実に踏んでいくことにより必ず良い結果が得られる技工作業です。
インプラントは天然歯と異なり、インプラント体と骨が一度インテグレーションされるとほとんど動かないため、動かない台の上に適合の良い物を製作すれば、自ずと適合の良い補綴物が出来上がることになります。そのための鍵となる一つ目が、精密な印象採得と模型製作をいかに行うか、ということになります。口腔内のインプラントの位置と、作業模型上に再現されたインプラントの位置に誤差が生じると適合の悪い補綴物になってしまいます。そのため、歯科医師と歯科技工士が、間接法による技工物製作の注意点について熟知することが大切であると考えています。
また近年、インプラント上部構造物の素材として、金属に代わって注目されているジルコニアと、それを加工するCAD/CAMシステムについても報告させていただきます。
歯科技工士の同伴可